平成生まれがふと小沢健二を聴いてみた
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このCMを見て
「あれこの曲なんだっけ…」
そうだ、小沢健二だ
小沢健二って
オザケンって呼ばれてて、
一回りくらい違う先輩たちがすごい好きで、
たしか東大卒で、
くらいしか知らなかったので、いくつか曲を聴いてみました。
うわーめっちゃ良い
こりゃすごい
さすが東大文学部卒、といって良いのかわからないけど
歌詞がすごく言葉になっていて、すーっと自分の中に染みていく感じ。
ポップな曲調の中で歌っているその情景が、感覚が、幸福感が伝わってきて、聞いていてすごく幸せになれる。
恋愛感情を歌っていても、決していやらしさや胡散臭さはなく
ほんのささいな幸せ、そしてそれはいつか移り変わっていくというどことなく漂った物寂しさ。
歌としてのうまさではなく、言葉としてのうまさにただ心躍らされる。
現代でも通用する、といった月並みな表現では形容できないような
どこにでも、いつまでもあるような普遍的で身近な幸せに自然と足が軽くなり一緒にメロディを口ずさんでしまう
これを流行ってた当時に聴いてた人たちは本当にうらやましい。
もっといろんな人に聴いてほしいし
もっといろんな人と聴きたい
そんな音楽でした